
タイで数年前から話題になっている青いドリンク「バタフライピー」をご存知でしょうか?タピオカミルクティーに比べて「健康に良いこと」や奇抜な青い見た目から「インスタ映え」することも加味され、今最も注目されているドリンクと言っても過言ではありません!!それでは、その正体と知っておきたい有名店・入手方法をご紹介します!
バタフライピーとは
バタフライピー(Butterfly pea)とは、日本語で蝶豆(チョウマメ)と呼ばれる多年草、マメ科の植物を指します。また、原産地であるタイではアンチャンとも呼ばれることもあるそうです。通常は着色料を使用しないと作ることのできない「青色」を天然で獲得できると言う事で人気に火が付きました!! タイの少し高級なスーパーに行ってみてください!バタフライピーを使用した石鹸・化粧品・シャンプー・ハーブティーなど様々な用途で使用されているのを実感できます。
気になる効能
いくら自然のものとは言え「体に取り込むものに青色はちょっと…」という方もおられるでしょう!! 実はバタフライピー(Butterfly pea)は様々な効能があることが研究で判明しています。
大量のアントシアニンを含む
アントシアニンとは抗酸化物質の代表例としてよく知られています。特に日本人の間では「ブルーベリー」が思いつくのではないでしょうか?しかし、なんとバタフライピーにはブルーベリーの約4倍ものアントシアニンが含まれています。その特徴によって下記のような様々な効能が期待できます。
- 美白・美肌・肌弾力向上効果
- アンチエイジング効果
- 眼精疲労軽減
- 美髪効果
- ダイエット効果
*妊娠中の方は子宮に影響が出る恐れがあるめ、飲まないことをおすすめ致します‼︎
バンコクの人気店
バタフライピー熱の高いタイのバンコクには「ブルー ホエール マハラート(Blue Whale Maharaj)」というお店があります。バタフライピーと言えばこのカフェは外せないという程現地では人気のカフェとなっており、僕が訪れた際も既に行列ができていました。
メニューはバタフライピーの他にも様々な「インスタ映え」「フォトジェニック」な商品が目白押しであるだけではなく、内装も一面真っ青と言う程のコンセプト徹底ぶりは圧巻です!!
入り口に毎回貼ってある「オープントースト」が食欲をそそります(笑)
こちらが入店してから最初に見る壁です!ブルーホエールという名前の通り、クジラさんがお出迎えしてくれます。
壁という壁が青色なのですが、店内の大きさに関して言えばそこまで広くはありません。ただ、王宮付近ですのでちょっと休憩に立ち寄るのもおすすめです!!
こちらが二階から三階に上がる階段となっており、建物自体も三階建てです。飲み物は一階で注文後、店員さんが運んできてくれます。
一面青色と言えど、単色ではなくあえて「ムラを残す」「タイルで表現する」等々ひと手間加えられており、まるでエンターテインメントパークに来ているような感覚に陥ります!!
今回は一番人気の120THB(バーツ)バタフライピーラテ(ICE)を注文してみました。気になるお味なのですが忖度なしであまり味は感じませんでした!ただ個人的には不味いと感じるわけでもなくスッキリと飲み干してしまいました。「良薬は口に苦し」というほどケールやゴーヤなどの健康に良いものが苦みを伴うことを考えると、バタフライピーは最高のドリンクだと言えるのではないでしょうか⁉
基本情報
名称 | ブルーホエール マハラート(Blue Whale Maharaj) |
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公式Facebook | https://ja-jp.facebook.com/bluewhalebkk/ |
住所 | 392/37 Maha Rat Rd Khwaeng Phra Borom Maha Ratchawang, Bangkok |
営業時間 | 10時から20時 毎週木曜日休み |
日本での入手方法
ここまでご紹介して「タイでしか購入できません」では暴動が起きてしまいかねません。ご安心ください。日本でも購入可能です‼︎日本では主に下記の2つの場所で「バタフライピー」を楽しむことができます。
- ハーブティー専門店
- カルディコーヒー
特に、ハーブティー専門店に関しては僕も長らく注目していた日本初のバタフライピー専門ブランド「molfon」が必見!! 本当に最近できたブランドでオンラインからの注文も可能となっています。特に公式websiteやInstagramでは、バタフライピーを使用した様々な商品をご紹介されています。実際僕も、タイの友人から帰国時お土産にいただいたバタフライピーを使用して「バタフライピーフルーツカクテル」を作ったことがあります!!
最後に一言
いかがでしたでしょうか?タイで爆発的な人気となっている「インスタ映え必至の青い飲み物」バタフライピーについてお分かりいただけたでしょうか?残念ながら、まだ「バタフライピー専門店」は日本に進出してはいませんが、タピオカが何十年後に台湾からやってきたように、いつかバタフライピーが日本で大流行する日が来るかもしれません!! そんな時は、今回学んだ情報を皆にもシェアしてあげてくださいね♪
*参考までにタイからの帰国時にタイ人の友人からもらったお土産「バタフライピー」を添付しておきます!